予防医学と健康の基準
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予防医学 健康の基準
2.健康の基準
むつう整体で理想とする健康の基準=「健康の相(そう)」を参考にしてください。

写真111 頭寒足熱
健康に向かっているかどうかを見分けるポイントはいくつかあります。まず第一に「頭寒足熱」です。 つまり頭がスッキリして、足の方までポカポカあったかい。これが起こったら、もう健康に向かっています。

2 臍下丹田(せいかたんでん)に気が入る
二番目に、臍下丹田に気が入る。これはちょっと難しいんですが、とにかくおへその下にドスンとなにか来ているかんじ。立ったときに足の裏が地面に着く感じです。こうなると体が揺れません。ドン!と立ったそのままの状態、微動だにしない状態を「臍下丹田に気が入る」といいます。

3 快食、快眠、快便
それから、わかりやすいのが「食べ物が美味しい」「眠りが深い」「便通がよい」。つまり快食、快眠、快便。これも健康の姿なんです。

4 軽身延年
これは中国の言葉です。「軽身延年(けいしんえんねん)」。「頭寒足熱」も古代中国の言葉ですが、日本は実にこれらの言葉を日本語化して上手につかっていますね。一言で健康の姿を表しています。  「軽身延年」は一言で言ってしまえば、身体が軽いってことなんです。体重が軽いのではないですよ。身体が軽いんです。そういう人はやっぱり本来の寿命までちゃんと生きていられる。長ければいいわけではないんです。十分に身が軽く、充実し、日々を送ることができる―--こういう状態が「軽身延年」です。

5 感覚の鋭敏化
それから「感覚の鋭敏化」という問題が起こります。健康になると、感覚が鋭くなります。とにかく、目にするものが鮮やかに見えます。赤が「赤」黄色が「黄色」緑が「緑」と、こう非常に鮮やかに見えるようになるんですね。  それから耳がすごくよくなります。鼻もよくなります。でも場合によっては困りますね。やたらににおいますからね。電車に乗ってもにおうし。  皮膚感覚もすごいですよ。とても鋭敏になります  それから、味覚。感覚が鋭くなると、だいたい薄味になるんですね。

6 執着の減少
「執着の減少」という現象が起こります。なにか性格的にものにこだわらなくなってきます。なんか、こう、いちいち細かいとこにこだわらなくなってくる。大雑把になってくるんですね。 今の言葉で言うと「いいかげん」って言います。女の人は特に、先天的にものにこだわらないというか、うまく物事を考えられるというか、非常にその特性があるんですね。よくも悪くも。健康であると非常に大雑把になります。

7 直観力
それから「直観力」。これは実に激しく向上します。これは、うれしいですよ。ピン!ときます。この能力はやはり上から下に流れている人だけです。外へ向かって興奮するのではなく、内側に向かって、中心に向かって心が落ち着く状態がそうさせるのです。

まとめ
中国最古の医書とされる「黄帝内経」によりますと、人の天年を百歳であるとしています。
今日、さまざまな経済の問題、年金の問題等社会問題が出ていますが、一番憂慮すべき問題、考えなければならない問題は、長寿社会的な事象でありましょう。要介護の年齢層が増え、働く人口がどんどん減ってゆきます。これは是正の方法がないのです。どんなに知恵をしぼり出しても変更ができないことなのです。
しかも、臓器移植による部品の交換でさらに長生きできるようになっている。
やはり中国の古書によると、上寿は百二、三十歳、本当の天寿は百二十歳と申します。中寿が百歳、八十歳が下寿ということのようです。いま世の中にはこうした長寿社会的な長寿者が非常にふえております。経済、社会問題においてもっとも困難と思われることです。
この場合一番いい方法は、イネイトから考えますと、定年になっても年寄りという観念を捨てることだと思います。自分がやがて老人介護を受けるという意識、観念を捨てるのです。生涯介護はうけないというぐらいの気持ちになることです。イネイトは万全です。 イネイト療法によって意識も変わります。非常な前向きの人生を送ることが可能でしょうし、さらに社会、国家的にも理想といえると思います。

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